安い減量で錬金術

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

安い減量で錬金術

なお、発酵法で得られるのはグルタミン酸であるので、実際にはこれに水酸化ナトリウムを作用させてナトリウム塩にすることによってグルタミン酸ナトリウムを得ている。
とあります。
昔は石油由来成分から作られていたんですね。今は、廃糖蜜=サトウキビから砂糖を搾り取った残滓=をグルタミン酸生産菌の餌として与えて発酵させて作られているんです。
これも昔は捨てられていたから廃糖蜜という呼ばれ方をしているんでしょうね。
みたいな◯の素。
日本から世界中に広まっていますが、もともとの素材本来の味を味わうという日本の食文化は「うまみ調味料」が絶滅させてしまうのかもしれません。
うま味調味料は出汁文化の本来の和食には使用されていませんでした。和食は、ユネスコの無形文化遺産になっていますけど、そもそもは、今や絶滅の危機にあると感じられたから日本人への注意喚起に登録申請されたのかもしれませんね。
うま味調味料は、昆布やカツオから出汁をとらなくてもうま味調味料で美味しくできるとか、そういうことで、どんどん生活の中に入り込んでしまったのでしょうけど、片方で食育、こどもの食事のことも声を大にして言われていますけど、そういう中でも添加物のことをもっともっと気にしてほしいと思います。
話は変わりますが、廃蜜糖で検索をかけたら、こんな記事に出くわしました。読んだらちょっとぎょっとするかもです。
廃蜜糖の使い道は
(1) 廃糖蜜を培地にしてグルタミン酸を生成する微生物を養い化学調味料を製造する
(2) 微生物の力でアルコール発酵させ,それを蒸留させてラム酒や醸造アルコールを製造する
(3) 廃糖蜜を培地としてパンに適した単種の酵母(イースト)を製造する
です。じゃまものであった廃糖蜜が資源として見直されているということはいいことなのかもしれませんが・・・
ではまた明日
読んでいたいてありがとうございました。
PR